熱中症を予防しましょう!
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お知らせ
熱中症は梅雨入り前の5月頃から起こり始め、7~8月にピークを迎えるとされています。
新型コロナウイルスによる外出の自粛により、自宅で過ごすことが多いため体力が落ちていたり、体が暑さになれていないため、熱中症に注意が必要です。
熱中症は日常の適切な対処で防ぐことができ、熱中症の症状がみられた場合においても、適切な対応処置により救命できます。暑さを避け、こまめに水分補給をして、熱中症を防ぎましょう。
最高気温が30度を超える日を「真夏日」、さらに35度を超える日を「猛暑日」と呼びます。
気温が30度を超えるあたりから、熱中症による死亡が増えるので、外出はなるべく涼しい時間帯にしましょう。
35度以上では、特別な理由がない限り、運動を中止しましょう。
お知らせ概要
- 告知内容
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◎熱中症とは
高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより、筋肉痛や大量の発汗、さらに吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。 特に乳幼児は体温調節が未熟であり、高齢者は暑さやのどの渇きを感じづらくなっているため、周囲の人の注意が必要です。
◎熱中症の予防法
1.水分補給
新型コロナウイルス感染症予防のため、マスクを着用していると、水分をとることが少なくなります。のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。
飲料は5~15℃が吸収がよく体を冷やしてくれます。
アルコールやカフェインを含む飲料は、体外に水分が出てしまうため適さないので、注意しましょう。
2.室内環境
室内でも熱中症はおこるので、扇風機やエアコンを使って温度調整をしましょう。(28℃以下)
室温が24℃を下回ると、室内と室外の差が大きくなり、体の負担になるので注意しましょう。
こまめな換気、遮光カーテン、すだれ、打ち水などで工夫しましょう。
3.体調に合わせた対策
体温測定をしましょう。
通気性・吸湿性の良い服装で過ごしましょう。
バランスのよい食事と1日3食しっかり食べて、体力をつけておきましょう。
できるだけ就寝、起床の時間を同じにして睡眠のリズムを整えて体調を整えましょう。
寝不足や体調が悪い時はこまめに休息をとり、無理をしないようにしましょう。
4.外出時の注意
マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動を避けましょう。
気温が30度以上になると、熱中症による死亡が増えるので、外出はなるべく涼しい時間帯にしましょう。
気温が35度以上で特別な理由がない限り、運動を中止しましょう。
日傘、帽子、せんす、うちわなどを活用しましょう。
水筒など水分補給できるものを持参しましょう。
周囲の人との距離を十分にとれる場所で、適宜、マスクをはずして休憩しましょう。
5.緊急時、困った時の連絡先
体調が悪くなった時のために、連絡先を確認して身につけておきましょう。
◎熱中症の発生しやすい状況と注意すること
1.気温・湿度が高い時
暑さの感じ方や暑さに対する抵抗力は個人によって異なります。気温や湿度の情報に注意し、自分の体調に合わせて行動しましょう。
屋内でも熱中症は起こります。無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使用しましょう。
冷房時でも換気扇や窓開放によって換気をしましょう。この場合、室内温度が高くなるので、エアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
2.風が弱く、日差しが強い時や照り返しが強い時
外出時は炎天下をさけ、日陰を選んで過ごしましょう。
思った以上に汗をかき、体の水分が失われています。のどが渇いたと思う前に、こまめに水分を摂りましょう。
3.急に暑くなった時
体が暑さに慣れていないため、熱中症を起こしてしまうことがあります。久しぶりに暑いところで活動する時は特に注意しましょう。
4.熱中症予防を呼びかけあいましょう
特に高齢者、こども、障害のある人に対しては、環境や体調を観察し、声をかけあって熱中症予防に努めましょう。
- 対象
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どなたでも
- 関連ファイル
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熱中症予防啓発チラシ
- 関連リンク
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厚生労働省 熱中症関連情報(外部サイトへリンク)
環境省 熱中症予防情報サイト(外部サイトへリンク)
総務省消防庁 熱中症情報(外部サイトへリンク)
- お問い合わせ先
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健康福祉部 健康増進課 健康増進係
所在地:〒755-0033 宇部市琴芝町二丁目1番10号
電話番号:0836-31-1777
ファックス番号:0836-35-6533
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