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2016年02月13日
現役オリンピアンである村上幸史選手を招いて、スポーツと健康づくりの人材育成を図ることを目的に宇部市総合福祉会館で講演会を開催しました。
当日はスポーツ少年団などに所属する小学生やその指導者、中学・高校で運動部に所属する学生や顧問の先生方、一般市民の方など200名を超える参加があり、会場は満席となりました。
村上幸史選手はアテネ、北京、ロンドンオリンピックで男子やり投げ日本代表選手として3大会連続出場され、日本陸上選手権では12連覇の偉業を達成、2009年のベルリン世界陸上では銅メダルを獲得され、日本人初のやり投げ種目メダリストとして、日本のやり投げの歴史に刻まれる快挙を成し遂げられています。
現在は現役競技者の傍ら、日本大学にて大学生に対して指導を行う指導者でもあります。
村上選手には、『オリンピアンが伝える、スポーツの持つチカラ』と題して、22年間の競技経験を踏まえ、人との出会いを大切さや記録が伸びるきっかけとなった練習方法など、世界で活躍された選手ならではの視点からスポーツの楽しさや喜び、厳しさ等をお話ししていただきました。
講演後には、「スポーツを楽しむ元気なまちづくり~2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて」をテーマに、村上選手と宇部市スポーツコミッションによるパネルディスカッションも実施しました。
握手会の中では、実際に競技で使用する「槍」に触れさせていただくなど、参加者の方と交流しながら、写真撮影も行いました。
参加者からは「これからの人生にとてもためになった時間だった。」「子どもと一緒に参加できて良かった。子どもには大きい夢をもってがんばって欲しい。」などのご感想をいただき、とても有意義な講演会となりました。
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