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2021年01月31日
オリパラ応援団は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を「盛り上げたい」「応援したい」「支えたい」という気持ちを持つ方に応援団として登録していただき、大会開催に向けた機運の醸成と共生社会づくりを進めていく活動です。
大会の機運を醸成する団員の募集活動をはじめ、共生社会の理解促進を図るセミナー、パラリンピアンとの交流、パラスポーツ体験イベント、応援動画の制作など、様々な活動を実施しました。
10月11日から1月31日まで募集し、7団体153名の方にご登録頂きました。
共生社会の理解促進を図るセミナーでは「共生社会を学ぼう!」と題して、多様な性を学ぶ「LGBTセミナー」と聴覚障がい者とのコミュニケーションを学ぶ「手話体験セミナー」を開催しました。
LGBTセミナーでは、一人ひとりが多様な性の一人であること、自分や周りの人を大切にし互いに認め合い尊重することを学び、多様性と社会・オリンピックとの関係について考え、共生社会の実現に不可欠な一人ひとりの心のバリアを解く重要性について学びました。
「手話体験セミナー」では、手話単語の成り立ちや指文字、日常的な挨拶などの手話を体験し、聴覚障がい者とのコミュニケーション方法について学びました。
パラリンピアン交流&パラスポーツ体験イベントでは、バンクーバー冬季パラアイスホッケー銀メダリストの上原大祐さんとオンラインで繋ぎ、黒石小学校の210名の児童に向けてオンライン講演会を開催し交流しました。
上原さんからはパラアイスホッケーの動画を観て、パラアイスホッケーについて紹介して頂いた他、パラスポーツの特徴や魅力についても教えていただきました。児童からの質問も多数受け付け、上原さんの経験談をたくさん聴くことができました。
パラスポーツ体験会では、ボッチャを行いました。試合形式で対戦しながら、ボッチャについて楽しく学びました。児童からはボッチャはルールが単純だが、戦略が必要でとても面白かったなどの感想がありました。
スポーツコミッションフェスタでもボッチャ体験会を実施し、UBEきたぐるぐるサイクルイベントではタンデム自転車体験会を実施しました。
また、上原さんと市民の皆様との交流イベントも予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の為、中止となりました。
その他、ホストタウンであるスペインやマダガスカルの応援動画を5本制作しました。
オリパラ応援団にご登録いただいた皆様ありがとうございました。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、それぞれができる範囲での応援活動を引き続きよろしくお願いします。
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