ここから本文
2022年02月15日
2021年度の夢教室では、2021-22シーズンよりバスケットボールのプロリーグであるB3リーグに参入した宇部市を拠点に活動する山口ペイトリオッツの選手を講師に迎え、市内10カ所の小学校を巡回し、子どもスポーツ夢教室を実施しました。
本夢教室では、子どもたちがトップアスリートによる技術指導等を受ける機会を設け、直接交流することにより、子どもたちの運動・スポーツへの関心を高め、普段あまりスポーツをする機会のない子も含め、主体的にスポーツに親しむ習慣を身に付けることなどを目的として実施しました。
本教室では山口ペイトリオッツの選手からチーム紹介や自己紹介からスタートしました。
大柄の選手を目の前に緊張気味の子ども達ですが、気さくな選手のトークに雰囲気が和みました。
次に大塚製薬様にバトンタッチをし、コンディションニングについて講話を頂きました。
体調を整えるために、運動・栄養・休養のバランスが大切であることを子ども達に分かりやすく伝えて頂きました。
講話の後は、選手による実技指導の時間です。
実技指導では、バスケットボールの基礎である、ドリブル・シュート・パスなどを練習しました。
大きなボールに苦戦する子どもも多かったですが、選手の的を得た指導により、ドリブルやシュートなどみるみる上達し、楽しくバスケットボールに取り組んでいました。
基礎練習の後は、グループに分かれて、選手との交流試合を行いました。
今度はプレイヤーとしての選手を間近にみることで、子ども達はその迫力とプレーに圧倒されていましたが、目の色を変え、果敢にボールを追いかけバスケットボールの試合を楽しんでいました。
交流試合の後は、子ども達に選手に聞きたいことを質問する質疑応答の時間をとりました。
子ども達の素朴な質問が選手のキャラクターを引き出してくれて、よりバスケットボールや選手の魅力を伝えることができました。
また、プロバスケットボールという職業などへの質問もあり、自分に目標に照らし合わせる姿もみることができました。
多くの子ども達がバスケットボールの経験がない中での教室でしたが、夢教室を実施した後では、バスケットボールや山口ペイトリオッツの魅力や認知が向上し、これからバスケットボールを始めたいという声や実際に試合を観に行きたいという声を聴くことができました。
参加した子ども達がプロアスリートと交流することで、するスポーツやみるスポーツの意欲向上につながるとともに、夢を育むことができる教室となりました。
これからもプロ・トップアスリートを学校に招き、実技体験や講話等を通じて、スポーツが好きな子どもたちが増えていくような活動を続けていきたいと思います。
宇部SC事業一覧
ここまで本文