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2018年05月30日
チャレンジデーとは?
毎年5月の最終水曜日に人口規模がほぼ同じ自治体間で、午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続して運動やスポーツなどの身体活動を行った住民の「参加率(%)」を競い合います。対戦に敗れた場合は、勝った自治体の旗を庁舎のメインポールに翌日から1週間掲揚するというユニークなルールによって行われる”まちの威信と名誉”をかけた住民総参加型のスポーツイベントです。
チャレンジデーは、当日、宇部市にいる人であれば、自宅・学校・職場など、どこでも、どんな運動やスポーツでも、年齢・性別を問わず誰でも気軽に参加できる点が大きな特徴です。
チャレンジデー2018で宇部市が対戦したのは、神奈川県座間市です。
座間市は、東京から40キロメートル圏内、横浜から約20キロメートルに位置しながらも、雄々しい丹沢、大山を望み、母なる川相模川に接し、また、地下水に恵まれ、水道水の大半を地下水でまかなうなど恵まれた自然環境に囲まれています。
座間の地には、今から2~3万年前の旧石器時代から人々が住み始めた跡(遺跡)が残っており、奈良時代の「続日本記」や平安時代の「和名類聚鈔」では、相模国高座郡夷参(伊参=いさま) の名で交通の要所として伝えられるなど、豊かな歴史を育んだまちです。
前回の座間市は山形県米沢市と対戦し、参加人数56,514人、参加率43.8%で見事勝利しています!
それに対し宇部市は神奈川県秦野市と対戦し、参加人数76,605人 、参加率45.6%で、残念ながら敗れてしまいました。
宇部市も座間市もチャレンジデーの参加は4回目、戦歴はお互いに1勝2敗と経験値も見事に一致します!
接戦予想のチャレンジデーはお互いに負けられない戦いに!!
チャレンジデー2018は5月30日(水)開催しました!
オープニングイベントでは、琴の調べと宇部弁がおもしろい「やまぐち元気ラジオ体操」とゆったりテンポの音楽に合わせ誰でも楽しく体を動かせる「スローエアロビック」を渡辺翁記念館館前で実施し、約200名のご参加をいただきました。
宇部市スポーツコミッションプログラムとして、宇部市新天町のアーケード内で「みんなでスロージョギング®」昼と夕方の2部開催し、歩くペースのゆっくりしたジョギングで15分間かけてアーケードを一往復しました。
また同アーケード内でファイナルイベントとして長縄跳び競技「ロープジャンプ・X大会」を実施しました。
ファイナルイベントはサテライト会場として、防長スイミングサークル本館多目的ホール、上宇部小学校体育館でも開催し、全22チーム148名のエントリーがあり、白熱した大会になりました。
今回は新たな取り組みとして、ロゴとキャッチフレーズを一新し、PRにより力を入れました。
キャッチフレーズの「15分間の奇跡」はみんなが15分間からだを動かせば、健康づくりにも繋がり、勝利にも繋がるという思いを込めて制作しました。
気になる対戦結果ですが…
神奈川県座間市(人口:129,435人)
参加者 68,830人
参加率 53.2%
山口県宇部市(人口:166,706人 )
参加者 91,520人
参加率 54.9%
宇部市の4回目のチャレンジは僅差で勝利という結果になり、市民の力を結集し「15分間の奇跡」を起こすことができました。
チャレンジデー2019ではこれまでの目標でもあった10万人の参加にチャレンジします。
今年もたくさんのご参加ありがとうございました!
来年も15分間の奇跡を起こしましょう!!
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