パラリンピアン講演会＆ボッチャ体験会（2019年度）

2020年02月12日

オリンピック・パラリンピック等経済界協議会と連携し、東岐波小学校、山口大学医学部付属病院院内学級、神原中学校の3箇所を訪問し、パラリンピアンの上原大祐氏（※）による講演会及びボッチャ体験会を行いました。

※上原氏はパラアイスホッケー選手としてバンクーバー2010冬季パラリンピックでは銀メダル獲得に貢献したパラリンピアンです。現在はＮＥＣ障害攻略エキスパートとして、日本全国をまわり、講演会やスポーツ体験会を通じて、一人ひとりが助け合える共生社会の重要性や、障がいの有無は関係なく、夢を持ち挑戦することの大切さを伝える活動をされています。

講演会では、失敗を恐れずに挑戦することの大切さ、弱みよりも強みを最大限に生かすこと、パラスポーツに「する、みる、支える」のどれかで関わってほしいこと等をお話していただき、参加した児童や生徒達からは、たくさんの質問が寄せられていました。

講演会終了後は、早速「する」を実践してもらえるよう、パラリンピックの正式競技であるボッチャの体験会を行いました。

体験会ではチームで戦略を話し合い、良いプレーが出ると歓声が上がるなど、とても盛り上がっていました。

本事業はすべての人がスポーツに親しむ機会をつくるとともに、障がい者と健常者がスポーツを通して交わることで、共生社会の実現を目指すプログラムとして実施しています。　

この取り組みは2016年度より経済界協議会と連携し、山口県宇部市にパラアスリートを招聘しています。

今回で4回目となり、このような取り組みを通して、パラスポーツに関心を持ち、ボッチャを体験したことがある子どもたちも増えてきています。

当コミッションでは、パラスポーツの楽しさを多くの人に伝え、障がいがある人もない人も、一緒に気軽にスポーツを楽しむことができる社会の実現を目指し、東京2020パラリンピック大会では多くの市民がパラスポーツを楽しむ・応援する姿が見られる街としてレガシーが残せるようこのような活動を継続していきます。

東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けた、当コミッションの活動を今後もご注目ください。

関連リンク

オリンピック・パラリンピック等経済界協議会公式HP「山口県宇部市へのパラリンピアン派遣」

ＮＥＣ公式ＨＰ「銀メダリスト上原大祐が行く！」

集英社パラスポーツ応援サイト「上原大祐氏の紹介」

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