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2020年12月13日
2016年のリオデジャネイロオリンピック400mリレーで銀メダルを獲得し、2020年の日本選手権の200m走で優勝している飯塚翔太選手をお招きして神原中学校で子どもスポーツ夢教室特別版を開催し、全校生徒191名が参加しました。
講演では、陸上競技を始めたきっかけ、怪我をした時にモチベーションを維持する方法、リオ五輪の秘話、夢の実現方法などをお話しして頂きました。
講演の最後には「一人の力は小さいが、頑張っていれば周りから応援してもらえる人になれる。他人と比べる必要はなく、自分が成長していることを感じながらチャレンジをしていけば必ず道は開けていきます。」と、生徒達に向けてメッセージを頂きました。
生徒からは「目標に向かって頑張ることの大切さを改めて気づくことができました。努力している人を応援できる人にもなりたい。」などの感想を頂きました。
休憩時には、リオ五輪で獲得した銀メダルなども触れることができ、飯塚さんの気さくな人柄に触れ、生徒達は大変喜んでいました。
実技では、陸上部を始めとする運動部活動員約50名が参加し、陸上の為の補強トレーニングをはじめ、短距離走における体の使い方やリレーの際のバトンパスのコツなどを指導して頂きました。
生徒達はオリンピアンと一緒に走ることができるという夢のようなひと時を楽しんでいました。
飯塚選手には夢教室を実施する調整期間に、コロナ禍を乗り越えようと頑張る市民の皆様にも応援メッセージ動画を頂きました。また、飯塚選手を始めとする、ミズノトラッククラブの所属アスリートの皆様にも応援動画をいただきましたことをこの場を借りてお礼を申し上げます。
2021年に開催予定の東京2020オリンピック競技大会に飯塚選手が出場できることを願いながら、引き続き、応援していきます。
(一社)宇部市スポーツコミッションでは、これからも子ども達にスポーツの楽しさ、素晴らしさを伝えながら、スポーツへの関心・意欲の向上と東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた機運を醸成する活動を行っていきます。
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