ここから本文
2019年02月15日
リオデジャネイロオリンピック・バドミントン銅メダリストの奥原希望選手をお招きして宇部市の中学校2校で子どもスポーツ夢教室特別版を開催しました。
奥原選手には、午前に常盤中学校、午後に厚南中学校を訪問して頂きました。
常盤中では生徒453人が体育館に集い、奥原選手の講演やバドミントンの実演を楽しみました。
リオオリンピックのシングルスでは日本人選手初のメダルとなる銅メダルを獲得したが、「うれしさよりも悔しさのほうが大きく、オリンピックの舞台で頂点を獲る難しさを痛感した」と話され、2020年の東京五輪での金メダルに向け2019年1月からプロ転向し、「リオの悔しさを晴らしたい」と決意表明をされました。
また、高校時代の大きなけがを通して、多くの人に支えられて『当たり前のこと』、バドミントンができることの有難さを実感し、苦しい思いをしたからこそ今の自分があり、今ではけがをしてよかったと思える」と話され、「『当たり前のこと』への感謝」や「目標を掲げること」の大切さを生徒たちに呼び掛けられました。
実演では生徒や宇部興産バドミントン部の選手らと共にラリーを披露し、鋭いスマッシュや緩急の効いたドロップなど多彩なテクニックに、生徒たちからは大きな歓声が沸いていました。
(一社)宇部市スポーツコミッションでは、引き続き、子ども達にスポーツの楽しさ、素晴らしさを伝えながら、スポーツへの関心・意欲の向上と東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運醸成を図っていきます。
宇部SC事業一覧
ここまで本文