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2019年02月26日
オリンピック・パラリンピック等経済界協議会と連携し、市内小学校3校(見初小学校、神原小学校、岬小学校)で「パラリンピアン講演会&ボッチャ体験会」を実施しました。
本事業はすべての人がスポーツに親しむ機会をつくるとともに、障がい者と健常者がスポーツを通して交わることで、共生社会の実現を目指すプログラムとして実施しました。
講演会はバンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得したパラアイスホッケー 上原大祐選手(NEC社員)に登壇していただき、パラスポーツならではの競技の魅力や成功するために失敗を恐れずに挑戦することの大切さなどを語っていただきました。
生徒達は常に前向きに何事も楽しむ上原選手の姿に感銘を受けた様子で、真剣な眼差しで話を聞いていました。
講演会終了後は児童の皆さんにも実際に体験することでパラスポーツの面白さ、奥深さを知ってもらうことを目的に、パラリンピックの正式競技であるボッチャの体験会を行いました。
体験会には上原選手の他、宇部市出身で2020年のパラリンピックを目指している日本ボッチャ協会強化指定選手の内田峻介選手にも加わっていただきました。
参加した児童たちは選手からアドバイスをもらいながら、チームで戦略を話し合い、楽しく対戦してもらいました。
各コートからは良いプレーが出ると歓声が上がるなど、とても盛り上がった体験会になりました。
運営に宇部市教育委員会様や山口ボッチャ協会様にも協力して頂き、本講演会・体験会を実施することができました。
宇部市スポーツコミッションでは、今後もパラスポーツの楽しさを多くの人々に伝え、障がいがある人もない人も、一緒に気軽にスポーツを楽しむことができる社会の実現を目指して、このような活動を継続して取り組んでいきます。
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