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2018年02月18日
平成30年2月17日(土)~18日(日)、宇部市ときわ湖水ホールにて「心のバリアフリー♥観光まちづくりフォーラム」を開催しました。
国が、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、共生社会の実現を推進するために新設した「共生社会ホストタウン」に、本市が全国で初めて登録されました。
パラリンピアンやパラアスリート等との交流を通じて、アートとスポーツを柱とした心と街のバリアフリー化に取り組み、誰もが生き生きと暮らせる共生社会の実現を加速していきます。
また、これらを特色としたユニバーサルツーリズムを推進し、街の活性化に取り組みます。
その取り組みの第一弾として「心のバリアフリー♥観光まちづくりフォーラム」を開催しました。
本イベントに共催として参加し、パラアスリートの派遣や障害者スポーツ体験会をコーディネートしました。
パラアスリートの派遣はオリンピック・パラリンピック等経済界協議会と連携し、デフサッカー日本代表ゴールキーパーの松元卓巳選手を派遣していただき、初日はパネルディスカッション、2日目は講演とデモンストレーションをご担当していただきました。
パネルディスカッションでは、遠征先で困ったこと、嬉しかったこと等の体験から、アスリートの立場で心のバリアフリーのあり方について語っていただきました。
講演会では、自身の聴覚障がいやデフサッカーとの出会い、デフリンピックの話などの経験談から、周囲へ感謝すること、挑戦することの大切さを伝えていただきました。
講演終了後には参加した子供たちとPK対決を行い、交流を深めました。
また、経済界協議会様には、パラリンピック正式競技であるボッチャ体験会をご担当していただきました。
子どもから大人まで多くの方にご参加いただき、楽しく体験していただきました。
山口県ボッチャ協会の皆さまや大会に出場経験のあるボッチャの選手にもご協力いただき、ボッチャのルールや競技の面白さ、奥深さを知ってもらうことができました。
その他、障害者スポーツ体験会では、卓球バレー、車いすポートボール、車いすレーサー、ダンデム自転車の体験会を実施しました。
このような活動を通じて、障害者スポーツの楽しさを多くの人々に伝え、障がいがある人もない人も、一緒に気軽にスポーツを楽しむことができるような社会を目指していきます。
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